ナマぽよ家族。その後。
4月。初めての入居者、ナマぽよ家族。
4月は定期借家。
5月からは普通借家(色々縛りあり)で生活保護で家賃安定を目論んでいた。
もともと、行き場も今後を生き抜くアイデアもなかった5人家族に生活保護というアイデアと、申請するためには住所も必要なので住所を提供した。
初期費用もオールカット、分割に次ぐ分割と最大限要望に応えた。
高級カフェもおごった。飲み終わった食器の片付けもした。
俺にできることなら何でもしてやりたい。
同世代のナマぽよ夫婦やその子供たちのためといえば大げさだが、そんな気持ちもあったのだ。
新生活が始まり、ときおり連絡した。
寒い、ブレーカー落ちる、など些細なクレームはあったものの
「できれば住み続けたいです」と言ってくれた。
一生懸命リフォームした家だったので嬉しかった。
そんな彼らの気持ちに応えて末永く住んでもらいたい・・・。
「生活保護決まったら次の契約ちゃんとしなきゃなので連絡くださいね♪」
おれはナマぽよファミリーの生活をとても心配していた。
しかし、一向に連絡が来ない。
たまりかねて電話をかけても折り返しもない。
ラインも既読スルー。
いよいよ鬼電。
ようやく折返しがあり、今後のスケジュールを聞くも濁すナマぽよ。
ナマポ申請もまだ通ったと言わない。
埒があかないので生活保護担当者を聞き出し連絡。
やる気のない感じの女性担当者曰く「ナマぽよさんたちは今すぐにでも引っ越したいらしいっすよ〜」と。
「ナマぽよはそんなこと言ってないはずです!私の家を気に入ったと言ってくれてできれば住み続けたい、と言ってましたよ!」
役人の言葉は信じない。俺はナマぽよを信じる。
ナマぽよに電話
「えー、できればすぐに引っ越せれば・・・。都合のいいところを探しいるところなんですよ」
あっさり裏切るナマぽよ😅
てめー、契約のときに「次、生活保護決まったら普通借家の契約を結ぶ」、って約束で定期借家組んでやったんだろう〜が😅
ということで、あっさりと踏み台にされてナマぽよファミリーはわずか一ヶ月で出ていきました・・・。
今もぼちぼち問い合わせが来ているので、そのうちもうちょっとちゃんとした家族が入ってくれることを願って放置プレー中・・・。